第62回関西実業団対抗駅伝競走大会

平素よりNTT西日本シンボルチームを応援して頂き、ありがとうございます。リーダー藤田です。

先日11月7日に、第62回関西実業団対抗駅伝競走大会(通称:龍神駅伝)が和歌山県田辺市龍神村で開催されました。

この龍神駅伝ですが、日本三大美人の湯の秘湯・龍神温泉を有する山あいの村を舞台とした7区間80.45kmを舞台とした14チームの熱く長い戦いです。また、元旦に開催されるニューイヤー駅伝の予選も兼ねております。

NTT西日本陸上競技部も、大会連覇及び12年連続のニューイヤー駅伝出場を目ざし、出場致しました。NTT西日本の駅伝応援については、「メンバーを2班に分けて、それぞれの担当区間を沿道にて応援を行う」という方式です。

朝9時10分のスタートに向けて、まだ日も登りきっていない6時に和歌山市内の宿舎を出発し、貸切バスに揺られる事約2時間! 舞台である龍神村へ到着致しました。

そこで知らされた、今大会のNTT西日本のオーダーは以下のとおりでした。
1区 監物選手
2区 パトリック選手
3区 小松選手
4区 渡邊選手
5区 大塚選手
6区 馬場選手
7区 益田選手

なお、その他の選手もサポートメンバーとして、同行しており、チーム一致団結で連覇を目ざします!! 野球応援でおなじみの選手紹介の曲に合わせて選手紹介を行った後、定刻通りスタートの号砲が響き渡りました!

1区・監物選手はベテランながら、今年マラソンデビューを果たし、日々進化し続ける男! 粘りの走りで、トップから14秒差の7位で2区パトリックへ!

このパトリック選手。今年の箱根駅伝・花の2区で歴代2位の記録を叩き出した選手です! 龍神の2区でもその実力を遺憾無く発揮してくれ、トップで第3走者へタスキリレー!

第3走者・小松選手。3年目の若武者は見事区間賞を取る走りっぷり! タスキを受け取った第4走者・7年目の渡邊選手も安定した走りっぷりで首位でのタスキを繋ぎます。連覇の道が見えてきた! 応援団も否が応でも盛り上がり、応援に熱が入ります!!

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。

ターニングポイントは、最長距離の5区。各チームのエースが揃う区間で起きました。NTT西日本の5区・大塚選手が、SGホールディングス様、住友電工様のエース格の選手に捕えられ、逆転を許してしまいます。

2年連続区間賞を取っている6区・馬場選手も懸命の巻き返しを図りますが、差は広がるばかり。7区の益田選手も奮わず、大阪ガス様にも抜かされて、最終4位でフィニッシュ。駅伝の厳しさを痛感した瞬間でした。ただ、陸上部は、12年連続のニューイヤー駅伝出場を決めてくれました。

元旦の上州路にて、龍神の悔しさをぶつけてくれる事を信じて、我々は応援し続けます! 今後とも、NTT西日本 陸上競技部へのご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします!

押忍!