第87回都市対抗野球大会本選

こんにちは! 副団長の石渡です。

今回の内容は第87回都市対抗野球大会本戦の振り返りとなります。

幾多の激戦を突破し本戦出場を決めてくれたNTT西日本硬式野球部ではございますが、各都市の代表である他チームも皆同じ経験をしているはずです。当然負けられない、負けたら終わり、各都市代表のガチンコトーナメント戦。痺れる試合が展開されることは間違いありません。

予選終了後から応援団として、野球部や各社の壮行会などにお邪魔し精一杯エールを送らせて頂きました。そこでは、野球部のスタッフ・選手を全力で後押しする社員の皆様の姿が多く見られました。選手もその力を借りて全力でプレーすると力強く誓ってくれました。同時に、我々応援団も選手達を信じ、スタンドの皆様をリードして最強の追い風を吹かせてやろうと改めて強く思うことが出来ました。

そして、本戦に向けた準備を十分に重ね、いざ、聖地東京ドームに乗り込みました!! NTT西日本の第一試合は7月16日の18時から行われ、対戦相手は東京ガス様でした。東京ガス様と言えば2009年、2010年の都市対抗野球大会本選で惜敗した相手です。(現在阪神の榎田投手に抑えられた……)

過去の成績、相手は関係ない! 我々の野球をして絶対勝つ!!! それのみ!
そんな相手に負けじと、応援団と吹奏楽団を合わせて100名近い人数で挑みました! 今回は東京ドーム初経験のメンバーが多くいたこともあり、初戦の緊張感が漂いながらもスタンドに乗り込みました!

我々応援団が準備をしている間にも、応援に駆け付けていただいた方がどんどん入場されます。気付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、この準備時間にはダイナミックファイターズの音源を流していました。新たな試みでしたが、スタンドに入った時から応援曲が流れていることでテンションがあがるといった有り難いお言葉も頂きましたので、次回からも流せたらと思います。

試合開始前、10年連続出場選手で、相手チーム1名と北崎選手兼任コーチが表彰されました。両選手に惜しみない拍手が送られました。北崎選手本当におめでとうござます!!!

そしてついにプレイボールです!

1回から先発の吉元投手の紹介を行い、スタンドの皆様の期待度を高めます! この回に1点を失いますが、逆転を信じ声援を送り続けます!

3回はお馴染のスローガン唱和でスタンドの思いを一つにし、舞台ではNTTの作業着とヘルメットでNTTらしさを表現しました。
「全員野球、心は一つNTTよし!」

吉元投手の気迫溢れる素晴らしいピッチングで相手打者を寄せ付けません! 試合はそのまま0-1の1点ビハインドで前半戦を終えました。

5回終了後のグラウンド整備中は、お馴染の郷土色イベントがあります。昨年の好評を受けて今年も、大阪市が誇る日本三大祭り「天神祭り」その見どころとして有名な「天神祭りギャルみこし」を披露させていただきました。

法被を着た元気いっぱいギャルが舞台を彩り、和太鼓とみこしを使って大阪のノリと元気の良さを伝えました!! 後半戦に向け、絶対追いつく! そして逆転する!! その気持ちでスタンドが一体となりました。

その直後の6回、先頭バッターの大城選手が左中間に大きな当たり!!! スタンドに入り、「ホームラーン!!」…と、思いきや審判のビデオ判定の結果、フェンス直撃のエンタイトル2ベースでした。。。この時スタンドの皆様は総立ちです!(ホームランコールが自然とスタンドで巻き起こっていました。)この試合一番の盛り上がりとなりましたが、この回も得点に至りませんでした。

その後、NTT西日本は得点することが出来ず、0-2と悔しい敗戦となりました。梅津キャプテンのコメントでもありましたが、失策やミスから失点につながり、一つのミスの怖さが出た試合でした。

NTT東日本の応援団様・吹奏楽団様による友情応援、数名のNTT西日本社員によるスペシャルサポータが一緒に活動してくれました。ありがとうございます!

なんとか追いつきたい、その一心で、スタンドの皆様と応援部が一丸となって応援が出来たのではないかと思います。いつも変わらない熱い想いで選手に声援を届けて頂き、本当にありがとうござました。

結果は悔しいものとなりましたが、2年連続となる今年も東京ドームに連れてきてくれた野球部。グラウンドで戦っている姿で社員の皆様やファンの皆様に感動を与えてくれたことは間違いありません。この借りはまた来年の都市対抗で晴らしましょう!!

今後の予定としましては8月5日より九州大会が始まります。その後は10月29日からは日本選手権大会と続きます。まだまだシーズンは続きます! 我々応援団も野球部を後押しできるよう日々精進し活動して参ります。

今後ともNTT西日本硬式野球部への絶大なるご声援を賜りますよう、よろしくお願い致します。