月別アーカイブ: 2023年5月

都市対抗予選レポート(初戦・二回戦)

全国的に梅雨入りし、じめじめした日々に早くもうんざりしておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。入団歴約20年、鼓手を務めております、水野と申します。

今回は先日大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲球場)で行われた、都市対抗野球大会 近畿地区2次予選の初戦と二回戦のレポートをお届けします。

関西地方が5月中に梅雨入りするのは珍しいことのようですが、予選は基本的に屋外で行われるということもあり、例年この時期は雨(による延期)に怯えながらの応援となります((((;・д・)))
幸い二戦とも天候には恵まれ、絶好の野球日和となりましたが、晴れたら晴れたで逃げ場(日陰)の無い舞洲球場で夏並みの紫外線に肌を焼かれながらの応援になります。その上天気と試合展開次第でそんな状況が半月以上続く…1年の活動の中でも最も過酷なのがこの都市対抗の予選なのです。

今回の予選から近年感染症対策のために加えられていた制限(マスク着用、声出しNG等)が緩和され、ほぼほぼ従来通りの応援ができるようになるということで、団員一同気合を入れて練習に取り組んで参りました。


5/25初戦の相手はパナソニック様。
先発マウンドを任されたのはベテランの濱崎投手。
試合は3回に先制するも、5回に相手のホームランで同点に追いつかれ、そのまま投手戦を経て、延長、タイブレークに縺れ込みます。

そもそも膠着した試合を動かすための仕掛けなので仕方が無いのですが、かなり運要素が強くなる(一発で勝負が決まってしまったりする)ため、特に先取点を上げて、追いつかれてからのタイブレーク突入なんて嫌な予感しかしないんですよね…!チームの勝利を信じつつも、不安な気持ちでグラウンド整備の後の延長戦を迎えました。

ただ、そんな不安を他所に、10回開始早々に水島選手のヒット、中村選手の走者一掃タイムリー三塁打等で大量5得点を上げ、勝利を決定的なものにしました。

なお、二次予選は負けると下位のトーナメントに進んで行く方式で、特に初戦で負けてしまうと、そこから無敗で勝ち上がっても第三代表からと、本戦出場チャンスは大幅に減り、試合数も嵩みがちなため、絶対に負けられない試合を勝利することができて、まずはほっとしました…

続いて翌日5/26二回戦の相手は三菱重工West様
個人的にはあまり良い思い出(勝った覚え)が無く、また、直近の大会で敗北を喫しているということもあり、非常に厳しい戦いになる覚悟を持って当日に臨みました。
そんなリベンジも意識し、第一代表決定戦への進出を賭けた重要な試合の先発マウンドを任されたのは新人の伊原投手。
串畑選手のタイムリーで5回に先制した後、大きな山場は何と言っても8回の攻防でした。8回の表に泉口選手のタイムリーで1点を追加し、2点リードとなったその裏、冒頭から守備エラーと、通ればゲッツーの送球が走者に当たって弾かれるという事故が重なり、無死満塁となってしまいます。
続く相手のタイムリーで1点返され、なお無死満塁で万事休す…!?更なる追加点も覚悟したその時、続く打者の浅いフライをライトの藤井選手がウルトラキャッチ&神送球により、犠打による追加点を許さないファインプレーを見せてくれました。待望のアウトカウントが灯り、NTTスタンドは大きな声援に包まれます。
その後は見事な継投リレーにより、相手打線をしっかりと押さえ、1点差を最後まで守り切り、チームは第一代表決定戦に駒を進めることができました。

初日の濱崎選手もベテランらしい安定の活躍でしたが、新人伊原選手も堂々たるピッチングで今後の更なる活躍に期待が持てる、そんな試合でした。


レポートとしてはここまでで、ここからは完全に余談ですが、我々応援団員は日々それぞれの職場で業務をこなしながら応援活動をしております。試合がある日は自ずと業務できる時間が短くなるわけでして、連戦ともなると業務への影響が心配になってきます…
私の入団当初は職場でギリギリまで仕事をして球場に向かい、試合後は汗と潮風でベタベタになった体にスーツを着てネクタイを締め、職場に戻り、日焼けで火照る顔を氷で冷やしながら残業して帰るということもままあり、なかなかにしんどいものでした。
ところが、コロナ禍をきっかけに自由な働き方ができるようになった結果、在宅勤務から球場へ直行→直帰(必要であればその後仕事)することも可能になり、格段に負荷が軽減されました。
球場からのリモートワーク…はさすがに躊躇われますが、世の中の変化、新たな環境に適応した活動で業務との両立を図りつつ、まずは本戦出場を目指したいと思います (๑•̀ㅂ•́)و 

ちなみに自己フォローしておくと、舞洲球場は非常にコンパクトなので、その分野球部を近くに感じられたり、短期集中だからこその濃密な時間を過ごすことができ、団員同士の結束が高まったり、後輩団員の成長が感じられたり、開き直ってちょっと仕事を離れて現実逃避したり、予選ならではの良いこともたくさんあって、決してしんどいことばかりではないんです。でなければ20年も続きませんので!

次回はいよいよ代表決定戦の模様をお届けします。引き続きNTT西日本硬式野球部を応援の程、よろしくお願いします。押忍(*`・∀・)ゞ

5/31 18:00~
対戦相手ミキハウス様
場所 わかさスタジアム京都(京都市西京極総合運動公園野球場)

2023年度千羽鶴

皆さんこんにちは。応援団リーダーを務めている久住と申します。

今回は、NTT西日本硬式野球部へ毎年恒例の千羽鶴をお渡しに行って参りました。

千羽鶴は毎年、応援団員それぞれがチームの勝利を願いながら一羽一羽心を込めて折っています。たとえ応援に行けない試合でも、私たちの気持ちが届くようにと。

千羽鶴をお渡しした後は、応援団から今後の活躍に向けて激励のエールをさせて頂きました!

その後は、野球部さんの練習を見学させていただきました。近くで見させていただいたピッチング練習、バッティング練習にはどれも迫力がありました。

応援団も、目下は都市対抗野球大会予選に向けて活動しています。スタンド一体となった応援を選手に届けられるよう、これまでしっかりと準備を行いました。また、会場でお会いしましょう!


都市対抗野球大会 近畿地区2次予選 NTT西日本の初戦は下記日時で開催されます。応援よろしくお願い致します!

日時:5/25(木) 13:00
対戦相手:パナソニック様
場所:大阪シティ信用金庫スタジアム(旧舞洲ベースボールスタジアム)

第73回JABA京都大会

こんにちは。NTT西日本応援団 サポーターの桶本と申します。
今シーズンから応援団に入団させていただきました。

今回は第73回JABA京都大会準決勝、三菱重工West様との対戦でした。
4/30(土)、天候は晴れ。予定では第二試合で15:00開始でしたが、前日の雨が残ったグラウンド整備のため、16:00開始となり、さらに延びて結局17:00開始となりました。天気はよかったのですが、やはりまだ夕方は肌寒いです。

先発は、先日のJABA四国大会で4回を投げ2安打無失点のすばらしい投球を見せた新人の伊原投手。日曜日にもかかわらず駆けつけた、伊原投手の所属会社であるNTT-BA西日本社員も大盛り上がり!

しかし1回表、三菱重工West様の攻撃でいきなり3点を奪われ、大きなビハインドを背負うことに。その後は、伊原⇒林⇒吉川⇒田村と継投し、ランナーを許すものの0点に抑えます。NTT西日本も、何度も得点圏内にランナーを進めましたが、あと一本が出ません(TT)

8回裏、2番中村篤人選手が1アウトの1ストライクから高めの球を力強く打ってセンター越えへの1号ソロホームラン! 少しおとなしくなっていたNTT-BA西日本社員も再度大盛り上がり!

しかし得点はこの一発のみ。9回裏、3者凡退で試合終了。
結果3-1で敗戦となりました。残念!

この試合は、わたしが応援団員として初めて参加した試合でした。わたしが応援団に入団したからには、参加する試合は全戦全勝だと勝手に思っていましたが、わたしはなにも「もっていない」ことがわかりました。

ところで、NTT西日本応援団、大阪吹奏楽団は毎週土曜日にへとへとになるまで練習をしていて、その姿を見ると本当に感動します。特に両団の合同練習は、別々の組織ではありますがお互いにリスペクトしながら高めあっていっていることがひしひしと伝わり、毎回目をうるませながら見させていただいていました。

そして、わたしにでもなにか少しでも、お役に立てることはないだろうかと思い入団させていただきました。

今月から始まる都市対抗予選と7月の本戦、11月の日本選手権に、ぜひみなさん球場へ足を運んでいただき、一緒に硬式野球部を応援しましょう!!

引き続きNTT西日本硬式野球部への応援、よろしくお願いいたします!