月別アーカイブ: 2019年11月

第62回関西実業団対抗駅伝競走大会

平素よりNTT西日本シンボルチームを応援して頂き、ありがとうございます。リーダー藤田です。

先日11月7日に、第62回関西実業団対抗駅伝競走大会(通称:龍神駅伝)が和歌山県田辺市龍神村で開催されました。

この龍神駅伝ですが、日本三大美人の湯の秘湯・龍神温泉を有する山あいの村を舞台とした7区間80.45kmを舞台とした14チームの熱く長い戦いです。また、元旦に開催されるニューイヤー駅伝の予選も兼ねております。

NTT西日本陸上競技部も、大会連覇及び12年連続のニューイヤー駅伝出場を目ざし、出場致しました。NTT西日本の駅伝応援については、「メンバーを2班に分けて、それぞれの担当区間を沿道にて応援を行う」という方式です。

朝9時10分のスタートに向けて、まだ日も登りきっていない6時に和歌山市内の宿舎を出発し、貸切バスに揺られる事約2時間! 舞台である龍神村へ到着致しました。

そこで知らされた、今大会のNTT西日本のオーダーは以下のとおりでした。
1区 監物選手
2区 パトリック選手
3区 小松選手
4区 渡邊選手
5区 大塚選手
6区 馬場選手
7区 益田選手

なお、その他の選手もサポートメンバーとして、同行しており、チーム一致団結で連覇を目ざします!! 野球応援でおなじみの選手紹介の曲に合わせて選手紹介を行った後、定刻通りスタートの号砲が響き渡りました!

1区・監物選手はベテランながら、今年マラソンデビューを果たし、日々進化し続ける男! 粘りの走りで、トップから14秒差の7位で2区パトリックへ!

このパトリック選手。今年の箱根駅伝・花の2区で歴代2位の記録を叩き出した選手です! 龍神の2区でもその実力を遺憾無く発揮してくれ、トップで第3走者へタスキリレー!

第3走者・小松選手。3年目の若武者は見事区間賞を取る走りっぷり! タスキを受け取った第4走者・7年目の渡邊選手も安定した走りっぷりで首位でのタスキを繋ぎます。連覇の道が見えてきた! 応援団も否が応でも盛り上がり、応援に熱が入ります!!

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。

ターニングポイントは、最長距離の5区。各チームのエースが揃う区間で起きました。NTT西日本の5区・大塚選手が、SGホールディングス様、住友電工様のエース格の選手に捕えられ、逆転を許してしまいます。

2年連続区間賞を取っている6区・馬場選手も懸命の巻き返しを図りますが、差は広がるばかり。7区の益田選手も奮わず、大阪ガス様にも抜かされて、最終4位でフィニッシュ。駅伝の厳しさを痛感した瞬間でした。ただ、陸上部は、12年連続のニューイヤー駅伝出場を決めてくれました。

元旦の上州路にて、龍神の悔しさをぶつけてくれる事を信じて、我々は応援し続けます! 今後とも、NTT西日本 陸上競技部へのご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします!

押忍!

第45回日本選手権 ベスト8!

こんにちは。リーダーの三坂です。今回は「第45回日本選手権」について、結果を御報告させて頂きます。

2戦目(10/30(水))、昨年の都市対抗予選(東京地区)でNTT東日本を破った強豪・鷺宮製作所様を相手に、初回から1点を取られるも、打っては若手が作ったチャンスをベテラン勢含めチーム一丸となって得点につなげ5回6回に逆転、投げては先発・濱崎投手から始まる大安定の投手リレーで繋ぎ最後は吉元投手が8回9回を抑え、3-2と競り勝ちベスト8進出となりました! 応援団としても、独特の威圧感がある相手応援に負けるまいと、マイク・舞台・演奏で必死にスタンドを盛り上げ、選手の勝利を後押ししました!

迎えた準々決勝(11/2(土))、対戦相手は今年の都市対抗優勝チームであるJFE東日本様を逆転劇の末に下した大阪ガス様。ベスト8止まりの殻を破りたい、そして、同じ近畿地区の相手に負けたくない、絶対に勝つという強い気持ちを持って挑みました。

先発投手は大江! 新人離れした肝っ玉とキレキレのストレートで何度もチームを勝利に導いてきた選手です。本試合も先頭打者を相手に球速150kmを記録するなど、安定感抜群の立ち上がりを見せ、三振の山を築きます。正直、神がかっていると言っても過言ではない程の好調でした。一方、リードする辻本捕手は、矢のように鋭い2塁への好送球で相手走者の足を封じ込めます。点を取られる気が全くしない守備回が続きます。

一方、攻撃回では、相手のワイルドピッチという運も味方し、センター前ヒットで出塁していた中村選手が本塁へ帰ってきて3回裏に先制しました。

6回までノーヒットと完璧に相手を封じ込めた好調のバッテリーを7回表に不運が襲いました。本試合で初めて許したヒットがピッチャー強襲となってしまい、大江投手の足に直撃、倒れたまま動けなくなってしまいました……。相手応援席の配慮もあり、会場全体が静寂に包まれるなか、全員が息をつめてマウンドを見つめます。タンカーが運ばれてくるタイミングで起き上がり、治療を受けるためにベンチへ向けて自分の足で歩き始めたことから、骨折等の重症には至っていなさそうだという安堵感で応援団全員が胸をなでおろしました。会場からは敵味方問わず割れんばかりの拍手が大江投手に送られました。

しかしながら、続投は叶いませんでした。その後、後続が相手打撃陣に捕まってしまい、そのまま同点、続く8回に負け越しの2点を奪われてしまいました。

そして、最終回の攻撃。逆転サヨナラ劇を演ずるべく、回のはじめからスタンド総立ちでの全力応援を選手に届けます。そんな中、副キャプテン・濱田選手がヒットで出塁、日下部選手もヒットで続き、若手の活躍でランナー1、2塁とチャンスが拡大! 何とか後1本をと、声を枯らしながらダイナミックファイターズを歌う中、山田選手もボールに食らいつき、フルカウントまで粘るも、最後は空振り三振でゲームセット。1-3での惜敗となりました。

敗北したとはいえ、最後まで逆転勝利を信じて応援するスタンドの一体感は素晴らしかったです。会場まで足を運んで頂いた上、全力応援をして頂いた皆様には感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

さて、NTT西日本硬式野球部は、本試合にて今シーズンの活動を終わります。来シーズンはオリンピックイヤーであり、夏の日本選手権、秋の都市対抗と順番が入れ替わるため、まずは日本選手権本戦出場を目標に、各地のJABA大会で優勝を目指すこととなります。来シーズンも引き続き応援をよろしくお願い致します!

そして、NTT西日本は硬式野球部だけではありません。

陸上競技部は、11/17(日)に行われる、ニューイヤー駅伝出場をかけた「第62回関西実業団対抗駅伝競走大会(龍神駅伝)」に出場します。去年、同大会でNTT西日本は優勝してニューイヤー駅伝への切符を真っ先に手に入れました。今年からは海外選手も迎え入れ、ますます強くなった陸上競技部への応援もよろしくお願い致します!

ソフトテニス部は、12/5(木)~8(日)に行われる「第37回ソフトテニス日本リーグ」に出場します。「優勝して当然」とまで言われてしまうプレッシャーの中、選手は必死に戦います。日本でも屈指の強さを誇る常勝軍団への応援もよろしくお願い致します!