こんにちは! 応援団 石渡です。
先日行われました、第88回都市対抗大会 近畿地区第2次予選は第2代表決定戦まで進み、見事代表権を獲得することができました。絶大なるご声援ありがとうございました。
それでは2戦目以降の試合について振り返って参ります。
5/31 第1代表決定戦準決勝 VS 日本生命 様
NTT西日本 後攻
1 仮谷(DH)
2 濱田(5)
3 梅津(6)
4 高本(3)
5 大城(2)
6 長田(4)
7 中村(8)
8 小林(9)
9 景山(7)
P 吉元
この試合も初戦に続きエース吉元投手で挑みました。相手は2年前全国優勝した日本生命様です。
初回不運なプレーもあり2点を先制されましたが、2回以降立て直し、吉元投手は8回まで無失点の好投で打線の援護を待ちました。しかし、打線がなかなか繋がらず0対2と敗戦となりました。
スタンドに駆けつけて頂いた皆様、大きなご声援誠にありがとうございました。
6/5 第二代表決定戦準決勝 VS 三菱重工神戸・高砂 様
NTT西日本 先攻
1 仮谷(DH)
2 濱田(5)
3 梅津(6)
4 高本(3)
5 大城(2)
6 長田(4)
7 中村(8)
8 小林(9)
9 景山(7)
P 吉元
初戦から変わらないオーダーで強豪 三菱重工神戸・高砂様に挑みます。相手もエースが登板し素晴らしい投手戦となりました。
なかなかチャンスを作れませんでしたが、ワンチャンスにキャプテン梅津選手のタイムリーで1点先制しました。この1点を守り抜き、吉元投手の8奪三振完封でチームは勝利することが出来ました。
この試合は京セラドーム大阪での試合となり、また多くの応援に駆けつけて頂きました。ありがとうございました。
6/8 第二代表決定戦 VS 日本新薬 様
NTT西日本 先攻
1 仮谷(3)
2 赤嶺(1)
3 梅津(6)
4 高本(DH)
5 大城(2)
6 長田(4)
7 中村(8)
8 小林(9)
9 景山(7)
P 濱崎
先発は6年目【濱崎投手】です。実は2年前ではありますが、同じ第2代表決定戦で濱崎投手が先発し、見事完投し勝利投手となっています。代表決定戦には相性のよい投手でございます。
初回、連続三振を取るなど、上々の立ち上がりで試合が始まると、相手投手も素晴らしいピッチングで互いに得点することが出来ず試合は進んでいきます。ここまで濱崎投手は得点圏にランナーを進めながらもキレのあるストレートと低めに決まるスライダー、緩急のあるチェンジアップで相手打線を寄せ付けませんでした。ナイスピッチング濱崎!!
互いに無得点で迎えた8回裏、2アウト一、三塁とピンチの場面がやってきました!! スタンド一体の応援で選手を後押しし、相手にプレッシャーを与える応援をする時です。その願いが届き、センター前に抜けそうな当たりをショート梅津キャプテンの執念のダイビングキャッチによりこのピンチを凌ぎました。このプレーの裏にはファースト赤嶺選手のショートバウンドを上手くキャッチしたプレーもファインプレーです。この時スタンドが更に一体となったと思います! 両選手に溢れんばかりの拍手が送られました! ナイスプレー!! このプレーを皮切りに序々にNTT西日本へ”良い流れ”が来ることになります。
互いにノーエラーの非常に締まった試合で「先にエラーをした方が負ける」そんな雰囲気さえ漂う緊迫した試合です。
迎えた13回表の攻撃、先頭バッターはここまでノーヒットの【4番高本選手】。ベテラン高本選手は一振りで決めるのではなく、「この場面は繋ぐことが重要」としぶとくレフト前ヒットで塁に出ます!! 大城選手、長田選手が倒れ、中村選手が敬遠され、2アウト一、二塁。ここで2年目の、小さな巨人こと「石山選手」が打席に入ります。前の打席の満塁の場面で凡打した悔しさをここで晴らすんだ!! と願いを送ります!!
しかし、ショートゴロで万事休す……と、ここで相手ショートのエラーで満塁となりました!! ついに鉄壁の相手の守りにミスが出ました!! ここで、相手投手が変わりました!(13回まで一人で投げ抜くナイスピッチングです! 敵ながら素晴らしい投手です!)
しかししかし、すでに流れはNTT西日本です! ダイナミックファイターズが鳴り止みません!! 球場にダイナミックファイターズが響き渡り、完全イケイケムードです!
スタンドは総立ちで続く景山選手に思いを託します! この試合2安打と当たっている景山選手!! 濱崎投手とは同期コンビ!! そして……ついに均衡破る2点タイムリーヒットで2点先制です!! 更に仮谷選手のタイムリーヒットで一挙3点先制しました!
裏の守備もきっちり3人で抑えゲームセット!
強豪日本新薬様に延長13回の末、3対0で勝利し、大阪市代表として第88回都市対抗野球大会本戦への切符を獲得することができました。試合時間は3時間40分の激闘でした!! この日、応援に駆けつけて頂いたのは500人を超える社員、ファンの皆様でスタンドは埋め尽くされました。平日の昼間にも関わらず、選手に熱い熱いご声援を頂きましたことを心より感謝致します。
そしてスタンドに来ることができなかったNTT西日本グループ社員、ファンの皆様も職場等から勝利を信じエールを送って頂いていたかと思います。この勝利の喜びを分かち合えることが出来て本当にうれしく思います。
本当にありがとうございました!!
硬式野球部は来る、7/14から始まる都市対抗野球大会本戦に向け翌日から準備に入ります。この勢いのまま怪我無く調整して頂き、目標のベスト4以上をめざして東京ドームに乗り込んでくれることでしょう!! 我々応援団もさっそく振り返りを行い、本戦に向け更にパワーアップした応援が出来るよう練習して参ります。
そして最後に、我々応援部の部長がこの試合が応援部部長として最後の試合となりました。人数が少なくて大変な時期がありましたが、その時に一緒になって悩んで頂き、沢山のサポートを頂きました!! 応援コンクールで最優秀賞を受賞できたのも応援部部長のお陰です!
我々が楽しく、自由に活動が出来たのも応援部部長のお陰です!感謝しきないくらいバックアップして頂きました! 応援団は心から感謝しています!!ありがとうございました!!
そして、我々応援団の仲間達に感謝です!! 最高の仲間達と最高の応援で東京ドームで暴れてやります!!
それでは皆様、東京ドームでお会いしましょう!!!
押忍!!