こんにちは。NTT西日本応援団でリーダー長を務めている三坂です。大変遅くなり恐縮ですが、第95回都市対抗野球大会本戦の模様をご報告いたします。
大変過酷な予選をギリギリながらもスタンド一体となった応援とともに勝ち抜き、近畿で最後の東京ドーム行きの切符を手にした我々NTT西日本硬式野球部は、劇的な逆転勝利の勢いそのままに、東京ドームへ殴り込みをかけました!
結果は既にご承知の通り、NTT西日本硬式野球部は2020年以来のベスト8で暑くて熱い夏を終えました。2大大会において、ここまで打って打って打ちまくる戦績を残したことは、そろそろ入団10年目の大台に乗ろうとする私であっても過去に記憶がありません。東京ドームで3試合も一緒に戦わせてくれた硬式野球部に感謝です。
さて、今年の都市対抗は未曾有の大トラブルから始まりました。我々の初戦で東海道新幹線が終日運転中止となる事態に。我々NTT西日本応援団・NTT西日本大阪吹奏楽団は、試合当日の朝に移動する計画であったため、殆どのメンバが予定通りの行程で東京ドームへたどり着けない状況に追い込まれました。
私自身は東京在住であるため、なんとかたどり着いてくれと祈るような気持ちでサポートに徹しました。そんな非常事態でも、各自で最良の迂回ルートを考え、お互い連携しながらフォローし合い、情報共有を密にすることで、なんとか試合開始までには大半のメンバが間に合いました。手前味噌ながら、NTT西日本応援部の危機対応力・団結力・行動力は素晴らしいと感じました。
それでも足りない部分は、大変心強いNTT東日本応援団の力もお借りし、オールNTTで初戦:岡崎市・三菱自動車岡崎様に挑みました。結果は快勝、これまで経験のないコールド勝ちを収め、2回戦に駒を進めました。
続く、2回戦:石巻市・日本製紙石巻様を相手にしても、相手投手の立ち上がりを狙いすまして初回から得点し、最後はあわやコールド勝ちかというほどに打線が好調でした。応援団が煽るまでもなく会場は大盛りあがり。
最後、準々決勝:大垣市・西濃運輸様とはお互い4点を取り合い、9回裏が終わっても決着がつかない死闘。タイブレークにもつれ込むも10回はお互い0点に抑え決着つかず。試合時間が4時間にも及ぶ中、最後はアンラッキーなホームランで試合を決定付けられ力尽きました。
これにて夏は終わってしまいましたが、次は秋の社会人野球日本選手権大会に向けてしっかり練習を重ね、まずは予選を勝ち抜くべく、応援団も硬式野球部と一緒になって戦いたいと考えております。引き続き、NTT西日本シンボルチームへの応援、よろしくお願いいたします!