7/13(金)から開催されている都市対抗野球大会本戦について、応援団の三坂からご報告させていただきます。
我々NTT西日本は、近畿地区第二次予選で大変厳しい試合を競り勝ち、渇望していた東京ドーム行の最後の切符を手にしました! 待ちに待った東京ドームで初戦の相手となったセガサミー様は、強豪ひしめく東京地区で第二代表を勝ち取った強敵です。二年連続で初戦敗退の辛酸を舐めている我々NTT西日本、今年は必ず勝利するという強い思いを持って東京ドームに乗り込みました。
試合開始前、我々の吉元投手、梅津選手、佐川投手(日本生命様からの補強)が10年連続出場表彰を受けました。チームとして本戦出場を果たせない厳しい年もあった中、10年もの間、選手として出場し続けた偉業は素晴らしいと思います。心から拍手を送りました。続く始球式はNTT西日本の代表取締役社長が投手役を務めました。
そして、試合は後攻・濱崎投手で始まりました! 我々が投手紹介イベントでスタンドを盛り上げる中、濱崎投手は初回を三者凡退に抑え、好調振りを存分にアピールし続く攻撃に流れを繋ぎます。初回の攻撃は、吹奏楽団の軽快なリズムに乗って、選手紹介イベントから始まりましたが、相手の森脇投手も素晴らしい仕上がりで三者凡退に倒れ、早くも投手戦の様相を呈します。
2回には、スローガン唱和でスタンドの思いをひとつにしました。舞台上ではNTTの作業服を身にまとったメンバが会場を煽ります。「全員野球! 心はひとつNTT!!」スタンドの皆様にもご起立いただき、一緒にご唱和いただきました。また、3回には、応援歌でスタンド一体となった応援を選手に届けました。スタンドの皆様にも斉唱いただくとともに、うちわを左右に振っていただきました。大勢応援に駆け付けていただいたNTT東日本・NTT西日本社員の皆様をはじめ、NTT西日本大応援団で一斉にうちわを左右に振る様子は圧巻の一言でした。
その後、4回のウェーブイベントや、5回の三三七拍子、ハーフタイムでの天神祭りギャルみこし、7回の社歌斉唱、各回を彩るチアリーダーのダンスパフォーマンスなど、多彩なイベントでスタンドを盛り立てていきました。ここで、各回のイベントの主役はスタンドに駆け付けていただいた大応援団の皆様です。いつもご協力いただき感謝しております。
さて、試合の展開に話を戻しますと、我らが濱崎投手は打たせて取るピッチングを武器に3回までを無失点に抑えます。対する森脇投手も素晴らしいピッチングで、我々の打撃陣もなかなか攻略できずに迎えた4回表の守備でした。ここまで好投を続けてきた濱崎投手が相手の打撃陣に捕まり、4回、5回と合計3点を奪われます。負けたら終わりのトーナメント戦、波多野投手、本田投手(日本生命様からの補強)、エース吉元投手と全力をつぎ込みますが、相手の強力な打線を止められず、断続的に得点を許してしまいます。
反撃したい攻撃回ではありましたが、好投を続ける森脇投手をなかなか打ち崩せず、かつ、作ったチャンスもものにできず、そのまま敗北してしまいました。終わってみると、0対8の手痛い大敗。無念な結果となってしまいました。
今年、硬式野球部としてはチームの若返りを図り、挑戦の年だったことだと思います。まだまだ成長中であることに期待したいと思います。
さて、次は11月の日本選手権大会です。今年は、予選免除の条件となるJABA地方大会で優勝できておらず、久しぶりに予選を突破する必要があります。まずは予選突破、そして本戦では勝ち上がっていけるよう、引き続きNTT西日本硬式野球部に大きなご声援をよろしくお願いいたします。