第65回関西実業団対抗駅伝競走大会

2022年11月13日(日)に開催された、第65回関西実業団対抗駅伝競走大会(龍神駅伝)に応援団も参加して参りました! 今回はチアリーダーの水野よりご報告いたします。

生憎の雨模様、しかも龍神駅伝始まって以来の強い雨だったのですが、悪天候にも負けず、陸上部の皆様が完全優勝、15年連続58回目となる「ニューイヤー駅伝」の出場権を獲得してくれました。実業団15チームの中、開始から首位を守り続け、危なげもなく、3時間56分46秒という好タイムで、2位に34秒差をつけゴール。

最初から最後まで、終わっても興奮冷めやらぬ、熱い戦いを見せてくれました。応援団としては、スタート前に、野球応援でもおなじみの選手紹介を実施し、各区間の選手の紹介をさせていただいたのを始め、疾風のごとく駆け抜けていく選手へ沿道での声援、最後には健闘を称えエールをおくらせていただきました。

次に、今年4月に就任された国近新監督のもと結成された、NTT西日本セブンの見事な走りっぷりをご紹介をさせていただきます。1区服部選手は区間賞、4区小林選手は区間賞+区間新という偉業を成し遂げております!


  • <1区(12.60km)>
    今年9月に電撃移籍後、初参戦の服部弾馬選手。先頭集団を形成しつつ、終盤一気にトップに。後続を引き離し単独トップでタスキを繋ぐ。
  • <2区(7.68km)>
    4年目のパトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手は、高低差200mの激しい登り坂を、激しい雨をもろともせず、例年通りの走りを披露。
  • <3区(10.87km)>
    6年目小松巧弥選手は、下りコースの3区を任され、序盤から快調。脚に負担が大きい終盤まで失速することなく、他の追随を許さぬまま次へ。
  • <4区(9.50km)>
    2年目小林歩選手は、定評のある安定感で、スピードが最も要求される下りの短区間を快走。中盤には雨で重くなった帽子を脱ぎ捨て、更に加速。
  • <5区(16.00km)>
    2年目北﨑拓矢選手は、最長区間の5区に初挑戦。脚元が悪い中、10km以上の登り区間にも負けることなく、ペースを守り抜きエース級選手としての存在感を見せる。
  • <6区(11.00km)>
    5年目大塚倭選手。残念ながら3年連続の区間新記録とはならなかったものの、雨にも難所であるアップダウンにも柔軟に対応し、快足で駆け抜けトップを維持。
  • <7区(12.80km)>
    3年目石井優樹選手は、2年連続でアンカーを務める。レース序盤からの首位を守り抜くべく、ゴール手前で脚がつりながらも、見事役割を果たしフィニッシュ。

制限はあるものの、2年ぶりの現地応援ということで、活躍を間近で拝見でき嬉しい限りです。YouTubeでライブ配信も臨場感たっぷりでした。解説も面白かったので、是非一度ご覧ください!

前半から良い流れを掴み、完璧ともいえるレース内容で優勝を成し遂げたNTT西日本陸上競技部。活躍を更に見たい!という方も、見逃した…!という方も、是非、ニューイヤー駅伝をご覧いただければと思います♪


第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2023)
日程:2023年1月1日(日・祝)9時15分~
場所:群馬県庁スタート


応援団としても、更に盛り上げていけるよう、精進いたします! 陸上部の皆様、本当におめでとうございました!!

押忍。