第74回びわ湖毎日マラソン大会

3/10(日)に開催された「第74回びわ湖毎日マラソン大会」について、現地まで応援に行った三坂から御報告させて頂きます。NTT西日本からは、中川剛選手と渡邊力将選手が出場されていました。

当日は選手の体調が心配になるような生憎の雨模様で、気温も相当に低く感じました。厚着をしていったつもりの私自身が寒くて震えていました。応援されている方も、心なしか例年と比べて少ないような気がしました。そのお陰か、沿道では応援をするにあたり、良い場所を確保できました。

1回目の応援ポイントは唐橋の西です。スタートを切ったことを中継で知り、 海外選手が引っ張る先頭集団に食らいついている様子が見て取れました。応援ポイントに到達した時点で、 渡邊選手が中川選手より少しだけ前に出ている状態でした。ご存知のように、陸上”競技”は持久戦でも、陸上”応援”は瞬発力が重要です。通り過ぎる一瞬をめがけて、大きな声援を送りました。

2,3回目の応援ポイントは唐橋を渡り、東に抜けた沿道です。途中で「NTT西日本 滋賀グループ」の旗を掲げて応援されている社員の方々とも合流し、一緒に声援を送りました。その時点でも、2人共に先頭集団に食らいついていました。

最後に、京阪電車でゴール地点である皇子山陸上競技場まで移動しました。雨は強まる一方でコンディションは最悪でした。中継の音声を聞きながら、選手2人が帰ってくるのを待ち続けました。最初に帰ってきたのは中川選手でした。観客スペースから、ラストスパートを呼びかけました。結果は、37位の2時間17分24秒で自己新という結果でした。

その後、 渡邊選手を待つものの、本来帰ってくるはずの時間を過ぎても帰って来られず、最悪のコンディションでもあったので大変心配しました。後から聞くと、30kmを過ぎたあたりで途中棄権されたとのことでした。体を壊されていないことを祈るばかりです。

選手の皆様、大変な天候の中、お疲れ様でした。